ごあいさつ

参学寺 ご法話参究

参学寺 ご法話参究    2010年8月15日

仏教は「森」の宗教である!!!

  1. お釈迦様は、「森」で瞑想(ラ―ジャ・ヨーガ)し、森羅万象が相依相関(お互いに支え合っている)していることに目覚められた。
  2. お釈迦様は、山川草木(森)と一体になり、ディープ・エコロジカル・エンカウンター(深い生態系との出会い)体験をされてお悟りを開かれた。
  3. 「森」は、支え合い、動物・植物・鉱物までもが、重々無尽に関係(縁起)しあって成立している。すべてに「仏の御いのち」が宿っている。
  4. お釈迦さまが悟られた縁起の法が発展して「空」の思想が大般若経600巻にまとめられたが、学者以外誰も読まない。そこで、大般若経600巻とは独立した「空」の思想のエッセンスが説かれた梵語般若心経ができた。
  5. 道元禅師が、「般若心経水のごとし」とおっしゃったように、般若心経は直観智によって一瞬でできたと私は思う。梵語般若心経は、ひと固まりの陀羅尼である。
  6. インド言語学の大家、アニル・ヴィディアランカール博士は、「梵語般若心経には、インド思想のエッセンスが説かれている」とおっしゃった。
  7. 森羅万象には「宇宙のいのち」「仏の御いのち」が宿っているという仏教思想は、人類が直面している「環境問題」や「戦争・地域紛争問題」などの解決を促す思想である。
  8. 敷居を低くして、アートとしての音楽から、多くの方々に梵語般若心経に興味をもっていただき、しいては、梵語般若心経の哲学・思想にまで興味を持っていただければ、仏弟子としてこれほど嬉しいことはありません。
  9. 垣根のない音楽としての「梵語般若心経」を世界に発信していきたいと思います。仏教には癒す潜在能力があります。
  10. まとめ)
    お釈迦様⇒森で修行⇒すべてが支え合って生かされていることを悟る⇒空の思想に発展⇒梵語般若心経ができる⇒ヒーリングミュージックとしての梵語般若心経CDが完成⇒サンスクリット語の波動の素晴らしさ、梵語般若心経の思想が地球の「環境問題」「平和問題」の解決につながる考え方であることを伝える。